【お知らせ】
平素は当協会の活動にご支援、ご協力をいただき誠にありがとうございます。
第24回夏季デフリンピック競技大会、陸上競技日本代表選手団26名のうち1名から5月15日に実施した帰国前PCR検査で新型コロナウイルス陽性反応が出たことをお知らせします。
当該選手の症状は軽い喉の痛みがあるものの無症状でありましたが、検査で陽性反応が出たため、現在ブラジルで過ごしています。帰国については潜伏期間等、考慮し現地医療チームの指示のもと今月後半となることを併せてご報告いたします。
当協会スタッフも現地に留まり、サポートをすることを考えましたが、選手団本部より「陰性が認められた者は帰国することを原則とする」という、方針が示された為、協議した結果、これに従う事となりました。

当該選手の感染経路は不明ですが、選手団本部より発出された全競技棄権指示が出る以前の5月10日以降、15日のPCR検査まで本部の指示に従い競技場へ行かず、ホテル待機としており、本部の「競技場で感染が起きている」との分析結果は潜伏期間を鑑みると競技場内での感染は考えにくいものと考えております。

他、25名の陸上日本選手団は5月18日夜、成田でのPCR検査も異常なく帰国したことをご報告させていただきます。

関係各位に於かれましては、大変なご心配をおかけしましております。当該選手も現地医療チームのサポートのもと、当協会スタッフと連携し、元気に過ごしており、帰国に向け体調管理を行っているところです。引き続き、ご理解とご協力の程、何卒よろしくお願い申し上げます。