【子供を笑顔にするプロジェクト】
2023年1月26日(木)今回は東京都が主催の「子供を笑顔にするプロジェクト」で東京都立葛飾ろう学校にお邪魔しデフ陸上教室を実施しました。コロナの影響で学校生活に様々な制約を受けている子ども達に向けて、「見る、聞く、触れる」体験を提供し、子供達に笑顔を取り戻してもらう事を目的としたプロジェクトに当協会所属のブラジルデフリンピックで活躍した、佐々木琢磨選手(@stt3011 )、岡田海緒選手(@sea0812mio)、山田真樹選手(@deafworld400)が講師となり、デフ陸上教室を開催しました。中高生約90名に対しての講和の授業として、デフリンピックとは?選手自身のプロフィール、伝えたいこと等を選手から話をしてもらい、生徒さんも真剣に聞いていました。
質疑応答では時間をオーバーする程の質問が出て、興味深そうに聞いていました。
講和の授業の後は、実際に身体を動かして、速く走るコツや身体の使い方を選手から教えてもらい、一緒に身体を動かしていました。スタートランプの体験も全員にしてもらい、最後には選手と競争をするなど、とても盛り上がり、笑いが絶えない教室となりました。選手からはメダルを持ってきてもらい、持って触ったり、首にもかけてくれて、子供達もとても喜んでいました。
最後に小学部の生徒さんとの交流もあり、選手によるスタートランプのデモンストレーションを見てもらい、トップ選手のスピードに歓声が沸きました。「子供を笑顔にするプロジェクト」として、陸上教室をしましたが、生徒さんみんなが「笑顔」に鳴れたことは、選手も大変喜んでいて、これからも、この様な活動を日本デフ陸上競技協会としても継続して行きたいと思っています。
※写真掲載許可を得た上で投稿しています。

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