【2022年度 第6回デフ陸上教室】
3月6日(月)に当協会所属の3名選手が沖縄県にある美咲特別支援学校 教育センターを訪問しました。
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〜選手〜
・オセアニアアジア大会知的女子やり投げ 金メダル 川口穂菜美選手
・ブラジルデフリンピック男子棒高跳び 金メダル 北谷宏人選手
・ブルガリアデフリンピック女子棒高跳び 銀メダル 佐藤湊選手
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まず3人の自己紹介から始まり、佐藤選手によるデフリンピックとは?の講演会ではデフリンピックの歴史やスタートランプ、またろう者はパラリンピックに出場できるか、2025デフリンピックはどこで開催予定か、などのクイズも出して生徒さんは終始楽しそうに挙手。
時間になり、選手への質疑応答では
・日本と海外の手話に違いはあるか?
・競技を始めたきっかけとは?
・今後の目標と夢は?など興味津々の生徒さんがたくさんいました。
休憩時間にはなかなか触る機会が少ないであろうメダルを触ったり、選手のサインもらう生徒さんは楽しそうでした。
沖縄県総合運動公園のサブトラックへ移動し、その場で練習していた他のデフ日本代表選手も交えてリレー対抗で盛大に盛り上がる。
そのあとは佐藤選手と北谷選手による陸上教室。
速く走るにはをテーマに走る前に動き作りで、もも上げ、スキップなどのドリルを数種やった後、メダリストに挑戦したい数名と北谷選手で50m勝負をしました。
最後に先生からまとめの挨拶、代表の生徒さんから、デフ選手にお礼の言葉をいただき、みんなで今日覚えた手話『ありがとう』と言って終わりました。
今後も当協会ではデフスポーツ普及の一環として、陸上教室や体験会を各地で開催していきます。
※写真掲載許可を得た上で投稿しています。

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